大腸・肛門科
症状としては、便潜血陽性、下血、下痢、便秘、肛門痛などです。
疾患は、内外痔核、痔瘻、肛門周囲膿瘍、裂肛、肛門ポリープ、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸癌などです。
日帰り肛門手術
当院の日帰り手術について
日帰り手術は、手術後に入院を必要とせず、その日のうちに帰宅ができます。
入院を必要としないことから、時間的な拘束が少ないだけでなく、医療費の削減にも繋がります。
当院の肛門手術はすべて日帰りで行っており、施行後はその日の夕方まで回復室のバックベッドでお休み頂きます。
ALTA療法(ジオン注射)も切除と併用、あるいは単独で行っております。
日帰り手術の流れ(予約・前日・当日・帰宅後)
1.手術予約
予診を取る際に、現在服用中の薬について確認を致します。
(お薬手帳をお持ちの方は持参してください)
医師による診察ののち、病状を説明。手術治療がお勧めできると判断された場合に、手術の御相談を致します。
手術の説明を行ったのち、承諾頂けた場合に予約をお取り致します。
承諾書はご自宅に持ち帰り、サインをして手術当日にお持ちください。
手術前検査として、採血、胸部単純撮影、心電図検査などを行います。
2.手術前日
夕食は夜9時までに済ませ、それ以降は何も食べないで下さい。
常用薬はお渡しする赤い書面に従って服用して下さい。
午後9時にセンノシド(ピンク色)を2錠服用して下さい。
水分は夜間も摂取可能です。
3.手術当日
手術当日は軽く朝食を食べ、水分も通常通り摂取してください(同日に大腸内視鏡検査を行う方は朝食なしです)。
赤い書面に書かれた時刻までに来院し、診察券(保険証、マイナ)を出して受付をしてください(帰宅時使用できないため車、自転車での来院はお控えください)。
承諾書サインが書かれた書面を受付に御提出下さい。
術衣に着替えて頂いたのち、まず点滴を行います。
手術室で腹臥位(うつ伏せ)になり、麻酔を行います。
手術時間は30分から60分程度で終了します。
術後は回復室のバックベッドで夕方まで休んでいただきます(排尿を確認するまでは帰宅できません)。
帰宅前に診察室にて内服(鎮痛剤、抗生剤など)の説明、生活の注意などについて説明を致します。
当日の内服薬は院内処方でお出し致しますので、真っ直ぐお帰り下さい。
4.帰宅から完治まで
帰宅後、翌日は仕事を休んでください。手術内容によっては、さらに2~3日程度自宅療養を必要とする場合もあります。
手術後は排便を行う際の痛みが二週間程度あり、痛み止めを処方いたします。
手術創が閉鎖するまでには通常二ヶ月程度かかりますが、この間が通院期間となります。
通院頻度は最初の二週間が週2-3回。次の二週間が週1回。後半一ヶ月が二週間に1回程度となります。
当日の夕食、翌日の朝食、昼食は、お勧めする低残渣食を摂って下さい。
翌日の夕食から通常の食事であれば内容に制限はありませんが、食事量が多いと排便の回数や量が増え術後の痛みの原因にもなるので、消化の良い食事を普段の7~8割の量に抑えることをお勧めします。
アルコール類や刺激物(香辛料)、スポーツは、出血や痛み、新たな外傷の原因になるので二週間は避けてください。
当日のシャワー浴は可能です。翌日より入浴も可能です。
処方されたお薬を服用してください。普段服用しているお薬は医師の指示に従って下さい。
出血や痛みの原因となりますので、あまり力まないように気を付けてください。
手術翌日から処方薬を服用し、柔らかい便を出して下さい。排便後は温水のウォシュレットやシャワーなどを利用し、肛門回りを洗うとともに適度に温めてください。
再診
基本的には、手術翌日に再診して頂きます。土曜日に手術を行った場合は月曜日に再診して頂きます。
何か異常を感じた場合は、すぐにご来院ください。夜間、休診日の対応は、説明書に記載してある携帯番号にて行っております。